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ゲームとコミュニケーションの未来について考えてみる

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最近めっきり寒くなってきましたね。武田です。ぼく自身は暑がりなのですが、それでも仕事をしていると足元が冷える…! オフィスの机がこたつだったらいいのに、ととんちんかんなことを考えながら最近仕事をしています。
そんなこんなで先日の「今昔インターネット語り」からまだ間もないですが、今月はネット絡みでもう1件イベントがございます。

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毎月イベントを企画させていただいている、イベントスペース&Ustream配信スタジオ・2.5Dにて、「ゲーミフィケーション」をテーマとしたイベント「コミュニケーション/ゲームのダイナミクス」を開催いたします!
ちょいちょいネット上で見かける、ゲーミフィケーションという言葉。なんとなくの意味はわかりそうなものですが、これただサービスをゲーム化するっていうことだけじゃないようです。

※「知らないよ!そんな言葉!」という人は、下記URLをご覧いただくこと分かりやすいかもしれません
ゲーム嫌いも知らないと損するゲーミフィケーション入門
http://www.atmarkit.co.jp/fsmart/articles/gamification/01.html
ゲストの岡村さんによるより詳しい記事もございます。

【実践ゲーミフィケーション】今すぐ使えるゲームダイナミクス(ボーナス編)
http://blogs.itmedia.co.jp/kensuke/2011/08/post-8f5e.html
【実践ゲーミフィケーション】今すぐ使えるゲームダイナミクス(アチーブメント編)
http://blogs.itmedia.co.jp/kensuke/2011/10/post-d48e.html


何かにゲーム的な要素を導入して、参加者のモチベーションや能動性を喚起させるっていうのは、それこそラジオ体操やスタンプラリーのように古くからあるものだってあるわけです。たしかに、これらももちろんゲーミフィケーションの一例ではあります。ラジオ体操なら、早起きをいやがる子どもたちに体操させるために、スタンプを押してあげることで競争意識を高め参加を促すわけです。一方スタンプラリーなら、景品をあげるのなら抽選でもいいのですが、あえてスタンプラリーとすることで参加者の能動性を高めたり、参加者が台紙を持ち歩くことで宣伝効果も高まります。

ただ繰り返しになりますが、これだけがゲーミフィケーションではないようなのです。
では、一体いまゲーミフィケーションという言葉に注目が集まっているのはなぜなんでしょうか?

ゲームとコミュニケーションについて、今回はそれぞれ異なる立場のゲストお三方をお招きしました。
まず『ぷよぷよ』や『BAROQUE』などのゲームの製作に携わり、現在は様々なメディアでもご活躍のゲームクリエイター/ライターの米光一成さん。
ソーシャルゲームの企画やそのプラットフォーム事業を中心に、ソーシャルゲームアナリストとして活動されている・岡村健右さん。
MMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)に没頭した経験から記された『僕の見たネトゲ廃神』の著者であり、以前は「非モテSNS」の副管理人を務め、現在は出版業界で働く編集者・西村本気さん。

それぞれのゲーム観をうかがいながら、この先、ゲーミフィケーション=コミュニケーションとゲームはどのような可能性を持っているのかに迫ります。どうぞご期待ください!


■KAI-YOU presents
「コミュニケーション/ゲームのダイナミクス」

日時 : 11月25日(金) OPEN 20:00 / START 20:30
登壇 : 米光一成ゲームクリエイター
    岡村健右(ソーシャルゲームアナリスト)
    西村本気(『僕の見たネトゲ廃神』著)
司会 : 武田俊(KAI-YOU)
観覧料: ¥1,000(1ドリンク別)
リンク: http://2-5-d.jp/schedule/20111125/
予約 : http://2-5-d.jp/schedule/20111125/#reserve-form
配信 : http://www.ustream.tv/channel/2-5d1