▽渋谷ハロウィンに思うこと▽Keith Apeがヤバかった▽℃-uteとこぶしもヤバかった|KAI-YOU mini blog 11月4日
こんばんは!KAI-YOU.net編集部です。毎週金曜日に、各部署の社員が3人ずつミニブログをお届けします。
KAI-YOU.netでは取り上げきれなかったポップな出来事や、社員の最近気になるあんなことやこんなことなど盛りだくさんの内容となりますので、ぜひチェックよろしくお願いします!
渋谷のハロウィンは今年もヤバい!
KAI-YOUでも記事を配信
先週末から今週頭にかけては、KAI-YOUの事務所がある渋谷はハロウィン騒ぎにうかれていました。残念ながら今年も僕はプライベートではハロウィンパーティーには参加できなかったのですが、カメラマンさんや編集部メンバーと一緒に取材に精を出していました。
ハロウィン初日の金曜が雨も降っていて、ハロウィン終了かってくらいの肩透かしだったのはお伝えした通りですが、結局週末から当日の月曜にかけて盛り上がっていきました。
今年はハロウィンレポートだけで10本くらいは記事を配信したと思います。
他媒体のハロウィン記事
いろんな媒体でのいろんな切り口のハロウィン記事は面白かったです。
今年のハロウィンに思うこと
体感ですが、確かに今年は昨年に比べると、少しだけ盛り上がりに欠けていた、というか去年ほどの人出ではなかったような気がしました。まあ去年はちょうど31日当日が休日とどんかぶりという偶然も味方してたわけですが。
「ハロウィンけしからん」勢の気持ちもわかるけど、(ネットじゃなくてリアルで)若い人たちによる自発的な行動が世界的に注目される大きなムーブメントになった例は最近では珍しいことだと思うので、失速するまでは好きにやらせてあげてほしいなと思う次第です。
最近のハロウィンの盛り上がりには「今までそんなことしてなかったじゃん」という感じですが、昭和7年にはじめて都内で盆踊りが開催されたときも永井荷風が「盆に踊る習慣なんかなかったじゃねえか」と言ってたので、今までなかったお祭りを若者が率先して楽しむのはいつの時代も同じなのだった
— 吉川景都 (@keitoyo) 2016年10月30日
Keith Apeのライブに行ってきた
こんなに悪い渋谷Visionは初めて
11月2日深夜に渋谷Visionで行われた、アジアントラップの第一人者・Keith Apeのライブに行ってきました。会場で出会ったKAI-YOU CEO・ちゃんよね(@TYonemura)曰く、こんなに悪そうなVisionは初めてとのこと。
韓国出身のKeith Apeは『It G Ma』で世界的なヒップホップシーンに名乗りを上げた…。
フロアが暑すぎてヤバい
ということで、世界的ヒップホップアーティストを見るためにフロアの最前線へ…。フロアの最前線は、まさにサウナ。ヒトの密度と熱気で体感35度、酸素濃度は2%といったところです。
フロアの最前線に詰めかけたバイブスモンスター(主に外国人)たちと、ぽぎぃ〜うぎゃ〜と鳴き声のように叫んでいるとKeith Apeが登場しました。
するとフロアで始まる壮絶なモッシュ。汗というか体液とでもいうべき、ぬるぺちゃモッシュ。ぽぎ〜。表現が難しいですが、これがトラップなのでしょう。
驚いたことに、こんな戦場で幾人のギャルがぺちゃんこになりながらiPhoneを掲げていました。韓流カルチャーとも混ざってるのか、もしかしたら韓国アイドルファン層とも被ってるのかななどと思いを馳せていると、アンセム『It G Ma』が流れ出す。
ぽっぽぎ〜。イッチマ!幾人かのギャルの離脱を見送りながら、バイブスモンスターとモッシュ大会です。
イッチマ! フォ!
そして、熱狂のライブはあっという間に過ぎ去り…。残ったのは雑巾のような我が身。とぼとぼ歩いて帰りました。頚椎が全体的に痛いわ!
ハロヲタとプチ遠征現場の話
℃-uteのミニライブに行ってきた
3回目のブログ登場ですが、また行ってきた現場の話をします。
11月3日(木・祝)、僕はハロー!プロジェクトのオタクなので当然のごとくハロプロ現場に行きました。1現場目は東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで行われた℃-uteのミニライブ。
2017年6月にさいたまスーパーアリーナでのコンサートをもって解散を発表している℃-ute。この日は通算30枚目となるシングルのリリースイベントでした。解散発表しているだけあり、たくさんの人が詰めかけ、自分が参加したラクーアのイベント史上一番人で溢れておりました。
CD購入列も2階の奥まで伸び、遅れて到着した僕はCDを買えず、無銭エリアからミニライブを鑑賞。
自身もハロヲタを公言している大森靖子さんが贈った「夢幻クライマックス」、ここ最近は大人っぽい曲が多かった℃-uteには珍しい可愛らしい雰囲気の「愛はまるで静電気」、定番曲の「キャンパスライフ~生まれて来てよかった~」「Danceでバコーン!」を披露。12年の間、彼女たちを見守ったつんく♂さんが万感の思いで綴った「Singing~あの頃のように~」を最後に歌うと、さっきまで盛り上がっていたファンが静まり返り、感極まっている様子でした。
「℃-uteの何がすごいのか?」一言で言い尽くせるわけもないですが、℃-uteファン歴10年のライター・小娘さんに書いていただいた下記の記事を読んでみてほしいです。
℃-ute現場からこぶし現場を回す
その足で向かった2現場目は同じくハロプロの若手アイドル・こぶしファクトリーのライブツアー。唯一の関東エリアでの開催となった千葉の柏まで行ってきました。
こぶしファクトリーはハロプロ研修生というアイドル予備軍の中から精鋭が集められた8人組。2015年に満を持してデビューすると、ハロプロ最速でのオリコン週間1位やレコ大最優秀新人賞を獲得するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのグループです。
これまでの3枚のシングル曲 9曲が全て盛り込まれ、盛り上がる曲を中心としたいわゆる「殺人セトリ」となった今ツアー。僕は腰痛が悪化しているにもかかわらず跳びまくってしまいました…。
彼女たちは先輩Berryz工房の楽曲も継承しており、中でもユニット曲「グランドでも廊下でも目立つ君」の浜浦彩乃さんと和田桜子さんの継承っぷりが神がかり的でグッときたものです。真夏の「東京アイドルフェスティバル2016」での彼女たちのステージをレポした記事もありますので、ぜひ読んでみてください!
この後、一緒に行った友達と、メンバーがケータリングで食べたという会場近辺のたい焼きと唐揚げを巡礼してホクホクしながら電車に乗ると、常磐線で30分ほど逆方向に乗ってしまい、大仏で有名な「牛久」まで行ってしまいました。
遠征現場は「非日常」。浮かれすぎると足元をすくわれるということを痛感しました。