週刊KAI-YOU vol.15 ｜企業の外見と中身｜

起業したばかりの頃は経営者同士（特に若い人たち）がよく仲良くしているを見て、「やっぱり経営者の孤独は経営者じゃないと理解できないものなんだろうか」なんてのんびり思ったりしていたのですが、ここにきてその理由がなんとなく分かり始めた気がする武田です。

もちろんそれぞれの業界の動向なんかをシェアしたりすることも重要なのでしょうけど、会社の中身の部分についてってなかなか相談する相手がいないと思うんです。保険や税金などのルールは決まっていても、もっと細かな部分をどう自社に最適な形で実装していくのかというのはそれこそ業態や会社規模によっても様々なわけで、そういったインフラをどう整えるかということの重要性は、一見すると派手に見える組織の外見と比べて見えづらい分重要です。

そのへんのさじ加減というのは、それこそ経営者のキャリアによってひとさじの感覚が変わってくるだろうし、若いベンチャーだと経営者自身の経験から帰納的に判断するっていうことがどうしても難しい。そこで独自に判断した実装法を、他者と比較するということの有効性が生まれるわけですね。

必要以上に同世代経営者でイチャイチャしてるのもアレですが、少し悩みがあったとき相談できるような相手がいるというのは経営者にとってはとても大きなことかもしれません。ある種の孤独を埋めるためのような対話ではなく、新しいステージに行くという攻めのための対話ができる友人がいるのは財産でしょう。

つまり何が言いたいかといえば、KAI-YOUは新しく社員が増えたことと、これからもっと大きな組織にしていくため、まさにいま中身の構造をいろいろ考えながら、時に友人の話を聞きながら、いじっているところなのです。組織変更？　移転？　そんなことも近くお伝えできるようになるかもしれません。

■スタッフ募集

というわけで、引き続きスタッフ募集をしています。今回はloftworkさんのWebにも掲載していただきました！

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