▽KOHHの加速▽オタク女子会は子宮で話す!▽終わりの始まり|KAI-YOU mini blog 9月23日|
こんばんは! KAI-YOU.net編集部です。毎週金曜、スタッフが3人ずつミニブログをお届けします。
記事では取り上げきれなかったポップな出来事や、気になるあれこれについて気ままに書いているので、是非読んでみてください!
BPM(アートディレクター)
アートディレクターのbpmです。最近のKOHHの加速がすごく気になります。
FACETASMのモデルとしてパリコレ参加、グラミー二冠のFrank Oceanや宇多田ヒカルのアルバム客演などなど、この2〜3ヶ月のKOHHに関連するニュースは驚かされることが多すぎて…昨日22日にはオンラインマガジン『HIGHSNOBIETY』のアジアトラップシーン特集のアイキャッチになってたり。
こういう活動を見て、KOHHの持ち味の一つ「ワールドワイド」が一層強化されて、加速してるんだなあと思います。(余談ですが僕は、KOHHはSnoop Doggと何かしらの形でコラボするんじゃないかと勘ぐっています)
そんな中、12月には北区王子で凱旋ライブ『LIVE IN OJI』が開催されます。
「結局地元」と言う楽曲での、世界のどこに行っても結局は地元が最高というコンセプトを踏襲してるかのようですね。
で、チケット買おうとして驚いたのがKOHH関連の商品などが購入できる「PLZ」ていうアプリの存在。
こういう日本人ラッパーは今のところ他に知らないし、いかにKOHHという体験をリッチにするのかって考えとか本質的で、自分も仕事柄ハッとさせられます。
言語や立地もあいまって閉鎖的な日本人のラップも、世界にアプローチできるっていうことを体現してて、何か見たことないモノが見れるんじゃないかとワクワクします。
プランナーのかよちゃんです。最近は辛いもの食べたり、人形に相談したりと精神と体調を疑われることが多くなっています。かよちゃん大丈夫かな……。
さて、かよちゃんの活動の一つとして、オタク女子会なるものがあります。アニメや漫画が大好きなオタク女子達が、テーマに基づいてだらだら好き勝手語らう場所になっています。
かなーーーーり不定期開催なのですが、好きなキャラについて語ったり(喧嘩したり)、バレンタインで本気でアニメキャラを落とす方法を考えたり、子宮で話す場となっています。(いままで参加した人、違ってたら本当にすみません。)
最近だとLINE LIVEで初めて公開してみました! ゆる〜く話しているので、リアルな女子会を覗き見している気分で見てみてください(∩`ω´)⊃))
ちなみにオタク女子会のメンバーを超募集しているので、一緒にオタ話したい! と思う女の子は気軽に連絡ください。相談ベースでももちろんOKですので、興味を持った方は連絡先までご一報くださいませ。
・kayochan@kai-you.net
・TwitterのDM(@kkkayochan)
では、かよちゃんでした=͟͟͞͞⊂(⊂ 'ω')
『マガジン』の増刊誌『マガジンSPECIAL』休刊が決まって、そこで連載されてる長寿野球漫画『Dreams』の展開が話題になってる。
中学・高校の頃、まだ『マガジン』本誌で連載してた時に読んでたくらいで、自分の中では、破天荒な主人公の久里と、とにかく1試合にかける描写がめちゃくちゃ長いっていうのが一番の印象だった。
調べてみたら、連載期間5年ほどかけて描いた1試合もあった。月刊誌であることを差し引いても、どれだけの細やかな描写がなされているか想像もつくというもの。
で、久しぶりに『マガジンSPECIAL』で読んだ『Dreams』の最新話。
途中まではDreamsだなって感じの展開だったんだけど、「と」「いうのが最後でした」という、2コマを使った不穏なト書きが挿入されて以降の後半は、明らかに作品内の日常を非日常が蹂躙してて、かなりショッキングな誌面が広がっていた。
ルール上は許されてるんだけど「それは本当に野球なのか?」って登場人物たちみんなが自問するくらいスレスレな戦法を駆使してくる相手チームにブチ切れた久里が、自暴自棄に陥って清々しいくらいヤケクソなプレーに出るその姿に、作者の怒りを勝手に重ね合わせてしまう。
休刊が決まった『マガジンSPECIAL』で連載されている作品はどうなるのかまだ詳細はわかってないけど、少なくとも『Dreams』については、掲載誌が変わる、『マガジン』本誌に戻るっていう一縷の可能性も完膚なきまでに叩き潰す展開だったと思う。
にわか中のにわかである俺が読んでこうなんだから、長年の愛読者の心境は想像もできない。
終わりが発表されると残念だもっと続けてくれとか、亡くなったらR.I.Pだとか気安い言葉にあふれるSNSはそっ閉じしたくなるけど、読者を突き放すこの超展開にはまじでびびりました。しかも、2017年2月号の休刊まで残り4話? 「何もかもおしまい」感からどう話を続けてどう決着をつけるのか気になりすぎる。これが終わりの始まり。