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KAI-YOU BLOG

KAI-YOU inc.からのお知らせや、コラムなどの読み物コンテンツを掲載します

週刊KAI-YOU vol.4 〜いろいろ遊びに出かける〜

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最近制作の仕事を離れて、組織のインフラ部分をどうするかということに注力していたので、あまり「現場」に出ることが減っていた武田です。でも決算書が思いの外サクっとできたので、先週はいろいろな場所にでかけてみましたよ!



■第20回東京国際ブックフェア

毎年恒例の東京国際ブックフェア。今年は本展開催前の4日に行われたeBooks専門セミナーのみ参加してきました。参加したのはこちら。「人々が求める書籍/出版に私たちはどう応えていくのか」。講談社・野間社長、楽天・三木谷社長、IDPF(国際電子出版フォーラム)のビル・マッコイさんがゲストで、丸善CHIの小城社長がモデレータを担当されました。楽天が発売する「kobo」をコアに据えた電子出版の未来についてのお話でしたが、個人的に勉強になったのが、三木谷社長のパフォーマンス力と、小城社長の司会術。

 

来場客層を想定しているかの三木谷社長の「版元」へ向けた宣言は、静かに会場が沸いたように思えたし、議論の中で増税問題ほか消費者意識をとらえた質問をはさみこむ小城社長のモデレーションは、どちらも自分にもっと必要なスキルだなと思いました。どう自身にフィードバックできるか考えながら、りんかい線にゆられてオフィスに戻ったのでした。

 

 

■HOUSE100

7日(土)はシェアハウス・渋家による展示「HOUSE100」に行って、しゃべってきました。期間中、100名ほどのゲストが訪れUstream上でトークを行うというこの展示。先日ファンタジスタさくらださんとのご結婚を発表された、BOSEさんもいらしています。ステイトメントはこちら

 

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▲おしゃれでビビる

美容室の中に作られたスペース「the Container」で、渋家の中島晴矢くんをホストに、KAI-YOUにまつわる色々なお話をさせて頂きました。中島くんは前回も書いたように、大学時代のゼミ(無頼派とかの昭和文学)の後輩でもあったので、高校球児時代に培われてしまった先輩キャラがやや出てしまい、躁状態でしゃべり倒してしまいました……。でも久々に文学についての話にも触れられて楽しかったです。こうやってお話させて頂くことで、自分の中での考えが言葉になっていく、その過程が掴めるような気がしています。

 

そのあと渋家でご飯を頂いて(パスタおいしかったです)、アウトサイダーとプロレスと、タランティーノと五木田智央さんについておしゃべりをしていたら(脈絡がなさそうで、こう書くと何かつながってる……笑)サイファーでもお世話になっている詩人・佐藤雄一さんが登場。そこからはしばらく野球トークを。最後はなぜか、路上でお互いのフォームを確かめあいました。

 

 

■池田千尋監督特集上映

その後はオーディトリアム渋谷にて公開されている、池田千尋監督の特集上映へ。サミュエル・フラー上映以来のオーディトリアムに足を運んだこの上映会。当日は初日舞台挨拶もあったので、来場者でロビーはぎゅうぎゅうでした。

 

今回上映された「重なり連なる」という作品は、先日FMおだわらの番組「象の小規模なラジオ」でご一緒した、同い年で合同会社QULTを経営する友人・山中羽衣さんがプロデューサーとして関わっているほか、KAI-YOUのイベントにも出演していただいた自宅録音家・まつきあゆむさんが映画初出演を果たした作品なのです。行かない理由がないわけです!

 

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 ▲左からまつきあゆむさん、いけだとも実さん、北村美岬さん、池田千尋監督


ゆったりとした作品内の時間を味わいつつ、終演後はめったにライブをしないまつきさんのミニライブを堪能。懐かしい曲もやってくださり、ほくほく気分でした。そのあとはお世話になっている編集者Hさんと、終電まで飲み。充実の土曜日!

 

 

■JUN OSONさん個展「Friends」

8日(日)は、「世界と遊ぶ!」展にも作家として参加いただいたイラストレーターのJUN OSONさんの個展「Friends」の最終日にタンバリンギャラリーまで伺いました。

未来には、もしかしたらロボットも
人間に混じって生活しているかもしれない。
宇宙人と同じクラスになるかもしれない。
友達になる可能性は高い。

というわくわくさせられるステイトメントから楽しみにしていたこの展示、まずは入り口でOSONドールが出迎えてくれます。

 
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▲JUN OSONさんとOSONドールさんと僕

壁には未来のクラスメートたちのバストアップの肖像画がたくさん。ロボットからクリーチャーまでみんな友だちかも、という妄想のもと作られたキャラクターたちはどれもチャーミングで思わず「ほしいなあ」と思いながら、会場内を回ります。すると恐るべし、かなりの数の人(?)達がすでに売却済みとのこと!OSONさんさすがッス!

 

 

■amazarashiさんLIVE TOUR 2012
「ごめんなさい ちゃんといえるかな」東京公演

今週2度目のりんかい線で向かったのは、FLASHコンテンツを制作させていただいたamazarashiさんの東京公演。会場はZepp DiverCity TOKYOだったのですが、間違えて普通のZepp TOKYOに行ってしまうというオノボリさん的失態を犯してしまう……。

 

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▲やっとたどり着いた会場。お台場は広いので間違えるといろいろやっかい。

慌てて東京テレポート駅まで引き返し会場に向かったところ、1曲聞き逃してしまいましたが、アルバムタイトルにもなっている表題曲「ラブソング」になんとか間に合いました。しかし、これはこれまでのどんなライブとも違った完全に未体験ゾーンなスペクタクルでした…!!!

 

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▲2Fからの様子。写真はhttps://www.facebook.com/amazarashiofficialより

写真でどこまで伝わるかわかりませんが、やってみましょう。
ステージには、舞台前面に透過スクリーンがあり、そこに映像作品が映しだされます。ボーカルの秋田さんほか演者の皆さんはその裏で演奏しているので、直接顔を伺うことはできません。さらにすごいのが、舞台の最背面にもスクリーンがあり、曲によってはこの2枚のスクリーンそれぞれに別の映像を映すなんてこともあるのです。これが想像以上にヤバい効果を発揮します。

 

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▲歌詞と水中のような映像が手前のスクリーン、奥に花が映しだされています

歌詞が散りばめられた映像はさらに曲を強化し、流される映像がステージ全体をモニターにする。五感全体で観客の感情を掴みにかかる演出が、ここまで作りこまれると凄みに変わるというのを初体験しました。どうりでステージ最前のお客さんも、棒立ち状態で聞き入り、そして観入ってしまうわけです。amazarashiおそろしや……。

 

そしてさらに驚いたのは、秋田さんのボーカリストとしての歌唱力の高さ。音源の再現度はもちろん、声量と自身の声質をたくみにあやつる力は控えめに言っても、超素晴らしいものでした。次回のイベントスケジュールも発表されたので、ぜひぜひ会場で体験してみてください。こればっかりは常套句通り、本当に生で体験しないと分からないものなので!

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