就活にやる気が出ないあなたへ贈る採用担当者の言葉
※この記事は2016年3月21日に配信されたメルマガ「KAI-YOU Magazine」をブログ用に編集したものです
こんちは。プランナーのかよちゃんです。
最近街を歩いていると、リクルートスーツを身に貼りつけた(もはや着させられているような)方々を多く見かけるようになりました。就活の時期ですね。
そんな就活シーズン真っ盛りの今、合同説明会に参加することになりました。
ここで堂々とかよちゃんの就活武勇伝を話して採用につなげたいところですが、残念ながら全く思い入れがありませんでした。当時大学3年生、単位が足りなく卒業が危ぶまれ、就活を捨てて単位取得に励んでました。2社しか受けてない
でもまぁ、だからこそ、やる気のない就活生へ向けて送る言葉が少しはあります。今回は、就活時期に多く散見された発言をピックアップして、ぶった切っていくことにしました。
就活あるあるシリーズ
とりあえず合説いこっ><
宣伝しといて酷い話ですが、"“”“"とりあえず”“”“” 行くのはやめましょう。
就活といえば合説っしょ! と考えなしに行った結果、聞きなれない職種、業界、用語、そして意識の高い就活生に体力と精神力吸い上げられて終了…。ということが予測できます。
しかし、合説=無意味というわけではありません。
『アニメ業界合同ジョブフェア』を例にしますと、「アニメ好きだし、仕事にできたら楽しいかもな。ブラックかもしれないけど。」「アニメ好きだけど、希望の仕事は特にないな。」なんて思っている方は是非お越しください。
「アニメ」と一言で言いつつも、音楽・アート・ホビーなどなど、アニメに関連した仕事はたくさんあります。アニメが趣味の一つとするなら、こういう仕事もあるんだよという発見の場と考えてください。
おもしろそうだけど、仕事とかよくわかんねーって思ったら、「先週(または3月中)は何をしていましたか?」と聞いてみましょう。1日の流れを詳細に教えてもらっても、詳細すぎて仕事がよくわからなかったことが過去にありました。
就活は一生を決める重要イベント! 絶対に間違えたくない><
“一生働く会社を選ばなきゃ…。”
“新卒じゃなくなったら、大手企業に入社しづらくなる…。”
なんてことを思った時期が私もありましたが、杞憂です。別に間違っても修正できるので大丈夫です。大学受験同様、別に志望している業界へ行けなくたって死にはしないと心に刻んでください。
新卒採用なんて、企業もあなたも綺麗に化粧して着飾ってます。ラノベしか読まないのに、履歴書の趣味欄に読書とか書いちゃうやつね^^
準備するに越したことはないですが、なんとなく良さそうと思った会社にふらっと行ってもいいかなと思います。どの会社でも社会経験は身につきます。かよちゃんもある程度根性を叩き直されました。(死)
自己分析がだるい。
同意します。自己分析という文字列にすら嫌悪感が出てきました。そんな時は、物事をはっきり切り捨ててみると考えてみるのはどうでしょうか。
KAI-YOUでは、『101キーワード』という自分自身の「過去」「現在」「未来」を表すキーワード101個を書いた資料を、書類選考時に提出していただくようにしました。
採用ページはこちら↓
http://kai-you.co.jp/recruit/job/career/
私も101個書いたけど思ったより楽しい。気づけば自分の好きなものばっかり集めてしまいました。要は、自分がどういう人間なのか理解できれば良いってこと。
やりたいことがない。願わくば働きたくない。
同意します。かよちゃんも願わくば働きたくないです。
しかし、悲しきかな、日本国憲法第27条には「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。」という一文が明記されています。
ということで、どうせ働くなら遊べる会社にしましょう。
趣味が近いから遊べる、お金がたくさんもらえるから遊べる、おもしろい人が多いから遊べる……。『遊ぶ』ということには無限の可能性があります。
仕事を楽しく感じろとは全く思いませんが、せっかくの20代ですから生きることを楽しみましょう。
別に3年働く必要なくない?
振り返ってみると、やりたいことも、将来の夢もない自分が、今楽しく(忙しく)働き続けられているってラッキーですね。誘ってくれたCEOちゃんよね先生に感謝。
余談ではありますが、通例を気にせず、3年待たず会社を辞めてよかったです。
22歳〜25歳なんて、一番体力あるし遊べるしお金もある時期じゃないですか。そんな時期にも関わらず、起きているうちの大半を費やす仕事が「辛み」しかないなんてもったいないです。さっさと見切りをつけて他の会社へ飛び出しましょう。
ではでは、かよちゃんでした。